JOIEが本当に忙しい時間は閉店後・・・( ̄ー ̄)フフフ
これは以前にもお見せしたことがある防犯カメラの写真。
閉店後のスタッフルームを監視しているカメラの映像なんですが、食事するテーブルの上には本日お客様から頂いた差し入れがずら~っと並べられています。
終礼が終わったみんなが差し入れを取り囲むようにして「パクパク」と嬉しそうに食べているお写真。
こんな写真を流出させたらみんなに叱られますが、私としては「ふふふ・・・」な写真。
一日頑張って「ふっ」と一息ついたこの時間がみんな楽しいようです。
先月末の写真なんでチョット古い?のですが、大在店の写真。
前月は大道店での月末の写真でしたが、今月ココ。
みんな何を喜んでいるのかと言いますと、店長が手に持っている集計表。これは一ヶ月頑張った通知表です。
売上などを集計しているのですが、JOIEではただ売上の目標をあげているのではなくて、お客様が喜んでいただけているのかを数値化したデータを目標にしています。
ただ売上だけだと「もっともっと働け~」と言うことでしょうが、ここは違っていましてバランスをみています。
それは商品やパーマやカラーなどなどを適正数値を決めて頑張っています。たとえば商品売上ですが、売り上げすぎてもいけません???
「はぁ~っ???」と言うのもJOIEではシャンプー・トリートメント剤やスタイリングなどをお店以外で売ってはいけないルールがあります。
JOIEにご来店して頂いたお客様の毎日をキレイでいてもらうために自宅でのケアのアドバイスを徹底するようにしています。
カットやパーマで素敵なヘアスタイルになっても美容室から出て行くときは思いどおりのスタイルになっていても自宅でシャンプーしたら再現が出来ないのでは毎日キレイでいられません。
私たちは髪のプロですから自宅でのお手入れの大切さをよく分かっています、しかしお客様に自宅でのケアをオススメはシャンプーやトリートメントそしてスタイリングを髪やスタイルに合ったものを使っていただかないと美容室でのスタイルを再現できません。
たとえばシャンプートリートメントですが美容室のシャンプーって高いですよね。だからと言ってドラッグストアなどで売っている市販の物で代用すると仕上がりが違ってきます。もし同じなら私たちも美容室シャンプーにこだわる必要がないのですが違いがあるから使えないのです。
ついでに説明しますが、市販と美容室のシャンプーの違いはトリートメント成分の違いではなくて洗浄成分の違いです。
○○トリートメント配合などありますが、もっとも大切なのは洗浄剤です。これが大きな違いです。
だから市販で良いものはありますか?と聞かれても答えようがないのです。
でも美容室のシャンプーは高いと感じますが、先ほど言ったように洗浄成分が上質ですから手触りを良くする成分や艶を出す成分を混ぜる必要がないので濃くて上質な洗浄剤になっています。
つまり少量で洗えるので高いですが長く使えるので同じ容量でも何倍も長持ちします。
ふふふふ・・・説明が熱くなり過ぎて長くなりました。
つまり、店の外で販売したりする事・・・簡単に言えばノルマがない営業をしています。
お客様が喜んで買っていただけている、喜んで提案を受け入れてくれる事が大切なのです。だから売れすぎていたりすると「押し付けていませんか?」とお叱りを受けることになります。
売れすぎても、儲け過ぎてもいけないのがJOIEの社風なんです。ちょっと変?ですがこだわりなんです。
バランスのいい営業内容だったのかを月末に集計するので、よかった月にはガッツポーズが生まれるのです。
ここ数年は結婚や出産などによる退社が続きまして、その他様々な退社もありました。それに加えて大道店の出店がありましたので各店舗ともに踏ん張りどころでしたが今年になってみんなの成長と意識改革も手伝って大きく成長をしてきています。
スタッフの成長とお店の成長とお客様の満足は必ず比例して伸びてきます。
活き活き頑張っているみんなを見ているのが楽しいですが、これが経営者の喜びなんでしょうか?
最後に一つ
私が大切に思っていること・・・それは???
感謝の気持ちを絶対に忘れないことです。
何度も書いてる事ですし、スタッフにもよく話す事なんですが、このことを伝えるのはとても難しいです。
なぜなら自慢話や私に感謝しなさいと言っているようにしか伝わらないからなんです。
私は店を出す前に二つの美容室に育てていただきました。大分のヴィナス美容室と東京の真野美容室です。
働かせて頂いている時には当然つらい事も多かったですし、安い給料や長い労働時間そして、頑張っているのに認めてくれていないと勝手に思って不満を感じたりした事もありました。不満をあげれは沢山ありましたが、その全てに感謝する気持ちを持つ努力をしたきたつもりです。
けっして豊かではなかった修行時代でしたが、少なかったですが給料を頂いているおかげで生活が出来ていましたし、辛かったですが学びが多かったです。
二店舗での経験があるから今がありますし、いまだに可愛がってくれているのは昔の恩師に感謝を忘れないようにしているからなんです。
昔の同僚と昔話をすることがありますが絶対に恩師の悪く言わないようにしています。不満がなかったわけではありません。様々な納得いかないことも多々ありましたが「そのおかげで・・・」の感謝のほうが多すぎて口には出せないだけです。
不満は口から出て行くと相手を傷つけることになります。ましてやお給料を頂いていたお店やオーナー、沢山の技術を教えてくれたオーナー。遠くからわざわざ結婚式に出席してくれたなどなど沢山の感謝があります。
今、自分があのころ私を育ててくれたオーナーのようになれているのかが心配になることがあります。
思いをもって育てているのに・・・給料や労働条件などなど頑張って改善してあげたつもりだったり、思い出作りとして頑張って旅行を企画したり、体調を心配したりと様々なスタッフとの思い出があります。
私が身勝手な感情でしょうが、何でなんだろうと悲しく感じることなどもあったり、かわいいなと思う事があったりとスタッフそれぞれにいろんな思いがあります。
スタッフは娘・息子の世代ですから家族のように思って勝手に父親の感覚で接していたりもしましたが、それも違うのか?と心痛めたりと悩むことが多いです。
悩むから心の病気になったりしたんでしょうね。
スタッフとの距離を感じるこの頃ですが、これでいいのだろうかと考えたりもします。
スタッフが少なかったころが懐かしくも楽しい思い出に感じるのはどうなんでしょうか?
長い文章になったので最後まで読んだ方は少ないでしょうね。
本当の気持ちは最後のほうに書くのが私のいつもの癖なんですけどね。
ふふふ、また怒られるかな