祇園祭りがはじまりました。
臼杵八町、4年に一度のもちまわりで2町の若衆が祇園ばやしで町を盛り上げます。
私はその山車を引っ張るのがお仕事です。
40才までは私も若衆として祇園ばやしを響かせていたほうだったのですが、引退して引っ張るお手伝いです。
子供の頃から聞いて育った祇園ばやしを聞くと「ゾクゾク」とする妙な血が騒ぎます。
血が騒ぎ頑張っているときにジョイっ子達の声援が聞こえてきまして急に「あらららら」と騒いでいた血が静まり、冷静になりました。
しかし、祭りはいいです。
いつもは「よぅ」と軽い挨拶だけですれ違う地元の知り合い達とハッピ姿で差し入れのオードブルを囲んで継ぎ交わしながら飲むビールも格別でして、楽しい夜でした。
次の日。
深酒が出来なくなったお陰で次の日は体調ばっちりです。
今日は土曜日ということもあり各店大忙しのようです。
↓臼杵店
↓鶴崎店
↓大在店
店の隅からみんなの頑張っている姿を眺めていました。
お客様に喜んで頂くために各店それぞれ課題があります。
課題とは、頑張っているもののできていない事の克服です。
暑い中、ご来店していただいたお客様をただ言われたメニューをこなしていく作業ではなく、「わくわく」する提案をしていかなくてはいけません。
もちろん提案を受入れていただく事は支払いの総額は増えてしまいますが、上質になっていただけたりと今まで自分では気付けなかった変化をすることができます。
仕事がただの作業にならないために常に提案を忘れないようにしています。
しかし、提案を受入れていただくためには「お客様に信頼していただく」ことが大切です。
信頼して頂く為に、小さな気遣いを積み重ねていく努力をしていくしかありません。
「来てよかった・・・」「又来るからね・・・」「ありがとう・・・」、なんでもいいんです。お客様が嬉しそうにしてくれていることが大切なんです。
お客様からのありがとうの気持ちが売上になっていますし、売上による利益は私達の物質的な幸せにつながりますし、成長していくための投資にもなってきます。
10月鶴崎店のリニューアルオープンそして、その先にある新店舗への成長につながる大切な7月が最高の結果で終われるとジョイっ子達を信じています。
美容室のオーナーって結構楽しい仕事です。