先日、臼杵店でモデルの撮影でした。
ヘア担当は工藤、メイクと着付けは下山です。
ちなみに・・・飾りは手作りです。
新一年生はワインドコンテストの練習を頑張っています。
教えているのは一つ上の先輩達です。
美容師の仕事ってスタートの3年は練習ばかりでほんと大変だと思います。
練習しなくても美容学校で学んできた基礎があれば後は経験を積んでいけば「そこそこの美容師」にはなれるのですが、お客様は「そこそこの技術」では信頼して頂けません。
私がお客様なら絶対に練習を頑張っている「意識の高い美容師」に担当してもらいたいです。
joie-hairは上質な技術と接客をテーマとして営業していますので、他のサロン様よりもチョットだけ努力を必要とします。
仕事や練習を頑張る子は遊びも上手。
休日は部屋に閉じこもらずに「全力で遊ぶ」ことを推奨しています。
季節は夏( ´ ▽ ` )ノ
私のパワースポットの佐志生の黒島海水浴場ヾ( ̄∇ ̄=ノ
シーズン中ど真ん中にも関わらずのんびりノスタルジックなバカンスを楽しむ事が出来ます。
ノスタルジックな海岸も沖ではハードなマリンスポーツv(*’-^*)ゞ
夏はやっぱり楽しいです。
d=====( ̄∇ ̄*)bイエーイd(* ̄∇ ̄)=====b
最近、テレビをつければ日大アメフトとアマチュアボクシングばかりです。
他人事のように見ていて「リーダーの責任の取り方」にチョット考えさせられました。
日大の田中理事長のように逃げているうちに悪い波紋が広がってしまっているのを見て、すぐに自分達の至らなかった事を謝罪していればこんなに大騒ぎにはならなかったのに・・・と感じますし。
特に考えさせられたのはアマチュアボクシングの山根会長の威圧感ある態度です。
しかし、ご批判覚悟で言いますと・・・
山根会長が言っているように「法人組織のリーダーは強く引っ張っていかないといけない…」のような発言に「たしかに・・・」と理解が出来ます。
それと、あの威圧感ある形相に「自分は大丈夫だろうか?」と考えます。
JOIEを作ってもうすぐ30年。
若くして小さいながらも美容室を作り、少しずつ成長していく中で技術者から経営者へ自分自身の舵をきっていく中で自分の弱さに気付きながらも強くリーダーシップを見せないといけません。
もともと心配性な性格ですから些細な変化を気にしてしまいます。
リーダーとしてこれではだめだと感じ、ある意味傲慢になる覚悟をもってスタッフと接する事が多いですが、長く経営者をしていく中で山根会長のように周りの忖度に気付かなくなってしまったのではと不安に感じます。
スタッフが少なかったころは一人一人に寄り添いながら指導も出来ましたが、スタッフが30名、40名と増えていく中で寄り添えない現実も出てきました。
各店の店長に権限を委ね頼っていくことでしか組織を統括していけない事に不安も感じながらも時間を作って少人数ずつ接点を見つけながらいくことしかできません。
働き方改革のなかで、大きく後れをとっている美容業界ですから改善していく事に苦しむ事も多いです。
時に寂しいのは、改善の苦労がスタッフに伝わりにくい事です。
改善は「あたりまえ」と捉えられて「もっとこうだったら・・・」と要望は増えていきます。
また、会社なんだからスタッフの要望を叶えることは当然と思われたりすることも多くあります。
辞めていくスタッフに「JOIEのここが良くて、ここがダメで…」なんてあとで言っていたなんて聞くと「なんてわがままな(-д-;)事を・・・」と落ち込むこともおおくあります。
スタッフの為、と一生懸命しても届かない思いはいつもあるのは経営者というより、リーダーとしての苦しみなんでしょうね。
30年間、会社を成長させていく経営をするのは本当に悩んで落ち込む事ばかりですが、技術者から経営者に舵をきってきた事は間違ってはいなかったと思っています。
美容師として成長・成功するためというより、人生を楽しくより幸せにしていくためにはもっともっと強く悩みながら努力し続けていかないといけないんでしょうね。
そんな意味でお手本となる日大の田中理事長やアマチュアボクシングの山根会長は逆の意味で良き師匠となっています。
いつの間にか傲慢になりすぎている事、批判から改善策を見出せるようになれるように頑張ります。