美容師の仕事は運命でした。

 

↓ ありがたいことにお客様てでいっぱいです。

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考える事があります。

僕の母も美容師でこどもの頃は散髪屋でした。

小さかった僕は学校から帰ると散髪屋の待合の椅子で宿題をさせられていました。

お客さんから可愛がってくれたりしていました。

散髪屋の掃除をいやいや手伝わされたりとしながら僕は成長してきました。

母は散髪屋を閉め美容師の免許を取り直し美容室に従業員として働きながら修行をやり直し散髪屋があった場所のすぐ側に小さな美容室を作りました。僕が中学の頃です。

やはり学校から帰ってくるのは美容室でした。

美容室の待合でお昼ご飯を食べたり、宿題をしたり床を掃いたりロットを洗ったりタオルを干したりと手伝わされていました。

産まれてからずっと散髪屋⇒美容室で育った僕は母が頑張って仕事をしている姿を見ていてなぜだか美容師の道を選びました。

母の両親、つまり僕のおじいちゃんとおばあちゃんは国東で散髪屋をしていました。

母の兄も散髪屋、姉は美容師、妹も結婚するまで美容師でした。

つまりまわりのすべてが美容師・理容師です。

子供の頃はどこに行っても髪を切られて散髪されるのが大嫌いでした。

「あらら・・・話が変な方向になっちゃいました」

で、言いたかった事は「りく君」に昔の自分を重ねて感じる事があります。

ジョイが開店したてで小さかったとき、娘をあやしながら夫婦ふたりとスタッフ一人で頑張っていました。

息子が出来てスタッフルームにベビーベットを置いて、妻は息子が泣くたびにオッパイをあげにいって、あの頃のお客様にはほんとご迷惑をかけたなと思います。

時代が良かったんでしょうか?今だったら絶対にダメな店だと思うのですが・・・

保育園が休みで二人の子供を津久見の親戚に預けに行くために、まだ眠っている二人をそっと車にのせて親戚の家に寝かせて帰り、仕事が終わって迎えに行ってお菓子を買ってあげて、かまってあげられなかった罪滅ぼしをしていました。

かまってあげられなかった二人の子供は不思議と私と同じ美容師の道を選んで福岡で修行をしています。

 

臼杵店です。

昨日 臼杵店には入社体験試験にNBU の後藤さんが来てくれていました。

緊張していましたが、とってもかわいい笑顔で真剣がんばっている姿にジョイっ子達も刺激をうけたようです。

1日終わって帰る時、ジョイっ子は見送りが少ししつこいのが習慣のようになっています。

雨が降ってましたので高木くんが傘をさしてエスコート

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みんなはうっとうしいくらいの「バイバイ」をしていました。

人なつっこいのがジョイっ子のいい所ですが、少しウザイところでもあります。

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熱っついのがお好きなんですね。

明日は福岡にお勉強に行く子が多くいます。

お世話になっています明星美容学校では企業説明会がありますから、そちらにも数名ががんばってくれます。

私は美容学校まで送っていくお手伝いに行きます。半分仕事の休日です。

昼過ぎからは暇がとれそうなので天気も良くなりそうですし一人で大好きな海に遊びに行くつもりです。