湯布院で癒され・・・

昨日は定休日

ジョイメンズ数名と釣りに行く予定でしたが、沖から迫ってくる大型台風のウネリで太平洋は大シケになる予報でしたので取りやめましたが、高気圧のど真ん中、空は日本晴れでしたので急きょドライブに行く事になりました。

本当はムスメ・息子のいる福岡に行こうと決めた出発でしたが、二人からソッポ向かれましたので夫婦デートとなりました。

行き先はなんとなく熊本。

行く道中はあっちこっちと寄り道です。

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道の駅で土を買ってます。

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で、なんとなく着いたのが大観峰。

大型バイクがずらり。スーパーカー(←古い)もずらり。

あ~ぁ、こんなところに来るならオープンカーを手放すんじゃなかったな~と愚痴りながらボロッちくなったアクアを隅っこに停めて。

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赤牛の串焼き450円←高い

高っけ~と貧乏性な自分を押し殺し

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食べたら「超~美味しい」やわらかい肉です。

観光地料金のコロッケとソフトクリームで大満足でした。

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ここ最近面白がって使っているパノラマ↓ 途中に奥様が写りこんでます。

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そこからの由布院

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いつもは平日しかこないから本格的な観光気分の賑わいです。

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ここでもパノラマ

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楽しかったような・・・くたびれただけのような休日となりました。

海に出ていた師匠からの話しではウネリは全然たいしたこと無かったらしく、逆にガッカリです。

「あ~ぁ天気がいいのに海に行けんとはね~」と愚痴るたびに「ダメな事グチグチ言わないの」と怒られてましたが、やはりなんとも無かったと聞くと「あ~ぁ」と思います。

凹んだ私と反対に妻は上機嫌でして、それもそのはず持っていたお金を全部由布院で使ってました。

駐車場代の小銭が残っただけです。そりゃ上機嫌だわ

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もう直ぐ産休にはいる鶴先店のカネマリ

とっても迷惑をかけられた子だからこそ淋しく感じます。

美容室の経営の大変なところは育って一人前になるころにいい人と出合って結婚します。

男性が主の会社だと結婚は経営へのリスクとはならないのでしょうが、美容室は若いスタッフしかも女性が主になっていますのでどうしてもこの問題がおこります。

結婚しても働ける職場、子育てをしながら働ける職場となる為にはやはりスタッフの成長にかかってきます。

ノンビリゆっくり成長していくのを待っていては一人前になる前に結婚してしまいます。

問題は結婚してどんな形であれ店と少し距離を置くことになったときどれだけの美容師に成長できているのかが大切でして・・・。

つまり、指名売上が少ない状態で結婚して家庭と仕事の両立と言っても厳しい状況になります。

家庭と仕事の両立は店からすると遅くまで残れなかったり、土日を休んだり、子供が急に熱をだして休んだりするとお客様に迷惑がかかったりしてしまいます。

その分を残りの正社員でカバーしなくてはいけないので若いスタッフにはさらに遅くまで残るリスクが増えてしまいます。

多くのお客様から支持いただけているスタイリストに成長していますとお客様はスタイリストに予定を合わせてくれるようになります。そうなれば働く時間が制限される中でも結果(売上)を残せますし、多くのお客様を引きつける事が出来ているスタッフは後輩達も沢山のチャンスをいただけるので不満もでません。

結婚しても働くことができる環境はお店だけでなく本人の努力が絶対不可欠となります。

指名売上が水準以下の場合は「働けるようになったら雇って欲しい・・・」と言われても感情的には受入れたいですが、受入れるには現場のスタッフの覚悟が必要となります。

公務員のように巨大でリスクのない組織と同じルールは法人企業では通用できない現状でしょう。

愚痴ついでに・・・

無知な政治家は「弱きを助け・・・」みたいな事を言って企業努力で積み上げた利益を給料で還元しろみたいなことを言って利益を上げた企業が悪のように言ってますが、たまげた意見だとあきれます。

スタッフみんなが幸せになってもらう為に一生懸命になって利益を積み上げて安心して働ける会社を作っているのに、なんの計画性のない一部の人の愚痴に惑わされて批判しているコメンテーターにも少し「イラッ」とするときがあります。

批判するのは簡単ですが、みんなが安心してはたらく環境を作るってほんとうに大変な苦労があります。

「安心して働き続ける事ができる会社」に育てるのが私の仕事です。

一人ひとり考えが違いますから全員に喜んでもらえることって本当に難しいですが、一生懸命頑張ってついてきてくれているかわいいジョイっ子達みんなが幸せになれるように時にクサレも言わなくちゃいけないのが社長の仕事です。

で、カネマリですが・・・。

「出産したら働きたい・・・」もちろんウエルカムです。

ただ、問題は鶴先店スタッフみんなが感情的だけでなく本気で助け合うための成長をしていかないといけません。

上質に変わるための努力は常に努力し続けなくてはいけないようです。

「関わる全ての人の幸せを願う」って言うのはかんたんですが、実行するのはとてもたいへんです。