合格した子もいれば残念だったこもいます。
入社して1ヵ月、社会人となってここらが最初の頑張りどころです。
社会に出て誰かの役に立ちたいと本気で努力する子と、グチや泣き言を言いながら「自分の理想通りでなかった」と離職して、結局は店を転々とする子もいます。
実は自分の理想通りの職場なんてどこにもありません。今まで出来なかったことがで出来るようになるには、本気でそして素直に人の言うことを聞きながら努力を重ねるしかありません。
さて、ここが正念場(*´◒`*)
今年入社したみんなが乗り越えてくれるといいな。
毎年この時期になると心が折れる子も出てきます。
過去の反省から教育のやり方を修正しながら新人社員研修をしてますが、入社して一か月のこの時期になると辞めていく子もでてきます。
ココからはキビシイ書き方をするので怒られるかもしれませんが書きますが(/ω\*)
美容業界に限らず、今は働き方改革として職場環境が大きく良くなってきています。
逆に見れば、雇い入れる会社側から見ると環境を改善できない企業は人材不足から業績ダウンとなります。
つまり企業努力がとても大変な時代となってきました。
世の中は好景気、働き口は引く手あまたです。
つまり、細かい事を言わなければ働き口は沢山ある環境となっています。
さて逆に企業側から見ると、能力と実力のあるスタッフを雇い入れることが出来ないと他のサロンから比較されて弾かれてしまいます。
美容室といっても考え方は様々です。
JOIEは素直な人材を愛情もって、それでいて厳しく育てて、能力の高い美容師の育成をして高品質な技術と接客を目指した運営をしています。
美容室によっては安い料金設定で運営されているサロン様もあります。それが悪いとは全然思いません。学ぶべき事も多いです。
しかし、人材を育成していくには時間と経費が多くかかる事から即戦力となる技術者の引き抜きや訓練不足から未熟な技術者が施術しているサロンも多くあります。
今、学校教育の現場では指導する先生方は本当に高い意識をもって強い責任感で教育をしておりますが、学校教育から社会に出てきたときに今までとは違う学びが始まります。
簡単に説明すると、給料が発生するということは役に立つということが前提です。
学びの延長線で仕事を始めると間違いなく躓いてしまいます。
授業の中で学んでいる事ではなく、自分の時間を学びに投資していかないとプロにはなれません。
働く事は学びではなく経験やチャンスの場ですが、それ以外の時間を何を考えどんな行動をするのかによって未来は大きく変わっていくことをしっていないといけないと思います。
私達の美容業界は努力の差が大きく未来を変えてしまいます。
批判覚悟で言うならば、休みや仕事終わりの時間をデートするだけでなく自分を磨く時間を作ることが大切です。
もっと言うなら価値観の違う彼や友達の浮いた話に心奪われて脱落していく美容師をJOIEだけでなく他のサロンのスタッフでも今までたくさん見てきました。JOIEスタッフはまだ少ない方だと思います。
入社して一か月。
努力してもなかなか合格できない事に「認めてくれていない・・・」と不満を漏らす子もでてきます。
学生時代は机に向かっているだけで「勉強がんばってるね」と私も褒められていましたが社会にでるとサボっていると結果にでてくるので結果で認めて頂くしかありません。
またまた怒られると思いますが、昨年もその前もそうでしたが、頑張りが足りない子に限って「こんなにキビシイとは思わなかった」と言います。いやそれはまだいい方で、キビシイのは先輩の性格が悪いと「人間関係が悪い」と捨て台詞を言って去っていく子がいました。
結果として店を転々と変え、そのうち職種を変え「自分を認めてくれる親切な職場」を探すことになりますが、そんな甘い職場はありません。
さて、ここで踏ん張れるのか、愚痴って離れるのかは結局は本人しだいです。
指導している先輩達からするといい迷惑なんですが、ある意味本気度をふるいにかけています。
ははは怒られるネ(–、)きっと