感謝することの大切さを伝える役目

こちらはしおりちゃんのお友達をなおみちゃんが練習台にカットさせていただいてます。

こちらはバッサリとミディアムスタイルにしましたが、なかなかいい感じ。

この次はパーマをすると喜んでくれました。

なおみちゃんも嬉しそうで良かったです。

スタイリストとしてデビューするために沢山のモデルをカットさせていただくのがジョイ流なんですが、これが中々大変です。

しかし、憧れたスタイリストまであと少しなんで気合が入っていますが緊張でアタフタしています。

私はハサミを置いて3年を過ぎましたが、練習でちょくちょくとカットをしたりしますが、とっても楽しいです。

「やっぱり仕事は楽しい・・・」と感じます。

今、机に座って考えたり、ごそごそと近所をうろうろとしたり、雑用をこなしたりした仕事で「面白くない…」と言ってしまったら良くないのですが、表でお客様に接して楽しく仕事をしているみんなが羨ましく感じる事が多いです。

時々、カットだけでなくブローやパーマ巻きなどの練習を見るのも結構楽しくて「いいな~ぁ」とおもったりもします。

良く考えたら、現役でやっていたときにはそんな事思ってもいませんでしたが、離れてみて楽しかった仕事だと思えます。

練習にしても、大変だったけど上達していくことが楽しかったり感じたりと昔を懐かしむように思い出します。

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話し代わって・・・鶴崎店のおトイレ

↓スタッフのおトイレ

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お客さま用のおトイレ↓

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何だかいい感じです。

それぞれの思い(お客様や一緒に働く仲間への感謝)がメッセージになっていました。

いいですね。

働いていると楽しい事ばかりではなく、辛いことやイヤな事は当然あります。

でも、来て頂いているお客様だったり、働く環境だったりと与えていただいていることが沢山あって、そのことに感謝することを忘れてしまうことがたまにあります。

ちょっとした事に不満をもって多くの愛とチャンスを忘れてしまっていることがあります。

 

 

ここ最近、社長として辛く感じ心痛む事があります。

人の成長に関わる仕事をしていますとチョイチョイと起こる事ではあり、ハートも強くはなっていましたが、やはりダメージはのこります。

スタッフが辞める時にいつも思うことなんですが、結婚退社などは心優しく送り出せるのですが、多くの理由は「私には理解しにくい理由」が多いです。

「他にやりたいことがある」など夢を語っているような言葉に感じますが、具体的に目標がなかったり・・・

「もう美容師はいいです」と私達のいる業界そのものが魅力が無いと判断されたり・・・

辞めていく子達にも「理由」があるようなんですが、それは何とも・・・

この美容業界、たしかに成長していく子はほんの一部で、多くはキビシイ・辛いと言って去っていく子が多い業界ではありますが、よくよく考えると大学卒業生の一年後の離職率は約半分という統計からすると、特別この業界だけが離職がおおいのではなく社会全体のあたりまえとなっている気がします。

入社して2~3年は確かに一般企業のOLと比べて大変だとは思いますから比較して辛いと言うのは分かりますが、すでに成長していて結果が出せていないことを自分以外の事と思い会社の体質に不満を持ったりする子もいます。

この業界は今、大きく変わってきている変革の時代になっている気がします。

もちろん、公務員のように「親方日の丸」と比べると話しになりませんが、競争の中で成長していく社会のなかでは特別な業種ではなくなりつつあります。

若い子ばかりの会社を運営していく為に、心が折れている子は早めに退社させてあげることがその子への最後の愛情としています。

それを冷たいと非難されることもありますが、大変なのはコチラです。

この業界に誇りと夢をもって頑張っている子を大切に頑張らねば・・・と考えます。

ここ最近、胃がチクチクすることばかりです。