梅雨の中休みでしょうか?
最近はお天気よく暑い日が続いてます。
↓大道店の朝礼風景です。
朝はご予約のお客様情報の共有や最近の営業での反省点などを報告です。
今日一日をどんな気持ちでお客様と接していくのかを自己申告することから一日が始まります。
つくづく思うことですがJOIE-HAIRは本当に厳しくまじめだと自覚します。
でも、この厳しさこそが上質接客を体質化しています。
フレンドリーな接客もいいのですが、私が思う美容室はやはりお客様と私達の立場の違いを自覚することが大切だと思っています。
馴れ合いになりすぎず、それでいて信頼関係の距離感を知被けることが上質サロンだと思います。
有難い事にコロナ自粛が少しだけ緩和されましたので連日全店舗ともに満員御礼となっております。
有難い事です。
↓大在店の営業中の盗撮です。
この春にスタイリストデビューしたしずかちゃんもカットしてました。その隣では福徳学院の先輩 ハナちゃんもお客様と楽しそうに会話しながらカットしてました。
奥には大ベテランの柴田元店長も産休復帰して頑張ってくれてます。
こちらは、カット練習中のかわいいアシスタント達です。
憧れのスタイリストまであと少し( ^ω^)・・・
JOIEは簡単にはスタイリストデビューすることが出来ません。
経験だけでなく基礎をしっかり学んでからでないとお客様のカットをすることが出来ないので、もしかしたら他のサロン様よりも遅いかもしれません。
でも、お客様の立場になって考えると未熟な子(練習も頑張っていない子)に自分の大切なヘアスタイルを任せるわけにはいきません。
わたしなら練習を頑張っている子に切ってもらいたいです。当たり前の事だと思います。
最近では美容学校を卒業して数か月でデビューさせたり、練習量の少ない未熟なスタッフを中途採用して運営している低単価サロンも多くなってきましたが、わが社は手間暇かけるて上質スタイリストを育てることが大切だと考えスタッフを育てています。
そんな厳しいレッスンを積んで、もうすぐデビューするのが↓この子
アシスタントの仕事(カラーやパーマなど)を完璧にこなせるようになり、人形の髪で基礎を学び友達を沢山モデルとして呼んで経験を積んだらいよいよスタイリストデビューです。
先日は福徳学院の美容科(高校の授業を学びながら美容師の資格もダブルスクールでとることが出来る県内唯一の高校の放課後にお邪魔しました。
今年はコロナの影響で就職活動が例年に比べて遅くなっています。
当社に興味を持ってくれている子達が放課後残ってくれるというので説明をしに行ってます。
内容は(JOIEはきびしいよ~)という話。
楽しいよ~と言って就職希望者を集めるのは簡単ですが、、、
社会人の誰もが経験して乗り越えなくてはいけない厳しさを最初に伝えていないと、入社してから「こんなに厳しいとは思いませんでした・・・」と愚痴られても困りますから、当社では何度も「うちのサロンはどこよりも厳しいよ」と最初に言ってます。
その厳しさの意味を伝えてあげるようにしています。
なので当社に就職希望してくれる子はみんな「厳しく指導してください」とドMな子ばかりです。・・・なわけないか(笑)
厳しくするよ…とその代わり上質な美容師→上質な社会人⇒幸せで豊かな人生の方程式で念押して話しているにも関わらず入社すれば誰もが「このまま頑張れるだろうか?」と心揺れます。
今、当社で活躍しているスタッフは全員と言っていいでしょうが「辞めたい・・・」と思ったことがあるはずです。それは当社だけでなく他のサロンに就職しても、また他の業種でも同じこと、社会人の始まりは先ず学生時代の甘えを捨てる事から始まります。
そんな苦労をして乗り越えてきたのが↓この右の子
過去に逃亡しかけましたが、どえらい説教(私から…笑)うけて立ち直ってきた子です。
今では本店の大切な柱となって頑張ってくれています。
スタッフによって育て方は変わってきます。
どえらい怒り方をする子、まだまだ褒めまくりで育てる子など成長の段階で変わってきます。
最初から厳しく叱る事なんてありません。
期待できる子に成長し始めてから厳しく接するのが当社の人の育て方です。
入社 ⇒ 感謝 ⇒ 褒めて ⇒ 叱って ⇒ 結果が出せるように背中を押して ⇒ 信頼する
↓この子達は各店の店長達。
ここが当社のとりあえずの成長のゴール地点です。信頼しています
人を育てるのは本当に大変です。
人それぞれ考え方は違いますし、私も間違っている事が多くあることは自覚しています。
しかし、学校を出たばかりの若い子達を責任もって育てていくって本当に体力と強い精神力をもっていないと心がすぐに参ってしまいます。
なので、私は自分の時間を作っていつも息抜きをしています。
それがコチラ↓↓↓
大好きな海で心いやす時間を作っています。
カヌーやウェイクボード・サーフィンなどなど・・・
自分はほとんどしませんがボードや巨大浮袋などをコツコツと集めて海に遊びに来た子達に貸してあげてます。
元々はJOIEのスタッフのレクレーション用にと集めていましたが、今の時代はスタッフを休日まで遊びに連れまわすことも難しい時代です。
なのでボランティアで良かったら使って(´・ω・)(・ω・`)ネーと貸してあげたら好評でして、今ではほとんど海の家経営みたいになっています。
商売になっていません、だってタダですから( ^ω^)・・・
↓黒島の海の家
↓我が家のリビングは巨大うきぶくろで埋め尽くされています。
我が家の裏は海のおもちゃだらけ・・・です。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ何やってんだか??
それにしても今回の新型コロナウィルスは当社も大打撃でした。
対前年比は月によっては半分以下にも下がりましたが、みんなが頑張ってくれたおかげで持続化給付金や緊急貸付制度を利用することなくスタッフの給料も遅延することなくギリギリの我慢で何とか乗り越えることが出来て「ほっ」としているところです。
私は自慢じゃありませんが頑固な経営者ですから、ずるがしこく国の補助をもらうことが出来ません。
飲食業など本当にこまっている業種の方々に比べたら美容業界はちゃんと頑張っていればそこまで利益が落ち込むことはなかった業種です。
そうは言っても、この3か月は本当に大変でしたがここからは頑張って盛り返していかなければいけません。
苦しみに耐えたのは私だけではなくJOIEでがんばっているスタッフ全員です。
きっと不安になった時もあったでしょうが私の方針について来てくれたことを心から感謝しています。
幸せで豊かな人生を歩むために仕事があります。
働くことを甘く考えているとこれからの時代を着いていく事は出来ないと思っています。
若い子ばかり沢山のスタッフを導いてあげることは本当に大変です。
ついて来てくれた子だけは絶対に諦めずに育ててあげないと覚悟しています。