入社式は大変です

毎年、入社式は大変です。

それは・・・私のご挨拶はごく簡単にすませました。

なぜなら・・・

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入社して一年経ってみて、改めて自分の成長したことに気づいてもらうためのお話の後にそれぞれに発表していただくのですが、まぁ~みんな泣く泣く。

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みんなの泣き顔を見せようと思いましたが、代表して↑この二人だけ。

それから新入社員の紹介なんですが、ちょっとしたサプライズ仕掛けをしてまして(毎年恒例なんですが…)

またまた泣く泣く。

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全員泣いていましたがとりあえず…特に号泣だった子だけ。

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お母さん達も泣く泣く(顔が見えないからいいかな?と了解無しですが)

毎年の事ですが、良くなく入社式です。私もスタッフも当然もらい泣きです。

おかげで予定時間をはるかに過ぎて会場管理の方に怒られました。

↓今年は愛孫のしずくちゃんにも参加していただきました。

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集合写真に゛しずくちゃん゛は右上にチャッカリと写っています。

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毎年の事なんですが、入社式の準備は本当に大変です。

段々と人が多くなりまして賑やかになってきました。↑これでも事情で数名欠席していますが・・・

27年前に小さなJOIEを作ったときはこんなに大家族になるとはおもってませんでした。

失敗の連続がjoie-hairの成長の歴史なんですが、人も会社も順調に成長するなんてないんじゃないかと今更ながら思います。

今年もすばらしい新一年生が入社してくれましたが、きっと様々な事件があるんでしょうね。

良いことも悪いこともありますが、みんな仲良く頑張ってくれていることに感謝なんです。

会社の成長ってスタッフの成長があってはじめて成長するんですよね。スタッフを育てることは子供を育てるのと同じで難しいです。

最初は社長と社員の関係なんでしょうが、すぐに慣れて(慣れてっていい意味でも悪い意味でもあります)かわいい時と反抗して憎たらしい時もあります(笑)。

他の会社も社員が社長への反抗期なんてあるんですかね~(笑)。

スタッフ一人ひとり別々に歴史があります。今では立派に育った子も「あの時は恨まれたよな~」とか、何度も泣きながら睨まれましたがそんな子も大人になって私の思いを理解してくれるようになってくれます。

子育ても同じで愛情もって育てているのに「素っ気無かったり」「逆切れ」されたりと理不尽を感じながらも大切に育てています。

前にも書いたことがあるんですが、私の大きな夢の話。

50歳を過ぎて今までの人生の後半戦を生きている気がしています。いつかこの世を去るときが来ますが、その時に私の枕元に妻や娘、息子に息子のお嫁さんに孫達が居てくれて、それを囲むようにJOIEとともに育ててきた沢山のジョイっ子達に惜しまれながら去っていくのが私の夢なんです。

ジョイっ子達に愛されるって簡単ではありません。時には「イヤミ」な事も言わないといけませんから、いつも側に居て理解してあげているつもりでもすれ違っていたりします。

美容室経営って技術を教えることもしないといけませんし、成長するために利益もあげないといけません。そして、いつかはこの店を去っていく子ばかりです。

普通の会社のように定年まで働くような業界ではありません。なぜなら、結婚や独立していくことが当たり前な事です。

もちろん今頑張ってくれているスタッフの中に私の後継者として社長を受け継いでくれる子も出てくるでしょうけど・・・。

育てられている子も成長しているでしょうが、育てている私も親として社長として成長しなくてはいけません。

社長って子供の頃に思っていたほどカッコいい存在ではないですね。でも、楽しい仕事です。