今年最後の日

今年の最終営業日となりました。 年末はどうしても各店舗ともバタバタとした営業になってしまい、多くのお客様にご迷惑をおかけしたことと思います。 各店舗とも混雑を避けるために前もってご予約をいただいて営業をしているのですが、技術不足もあるのでしょうし、提案による時間延長などもあり、時にお待たせしてしまったお客様もあったことと思います。 今年一年の当店を振り返ってみますといろいろな事がありました。 大きな事はやはり大道店の出店が一番です。会社としての成長とともにスタッフの成長もあるのですが、それは楽しいこともありますが、苦しいことのほうが多いです。 しかし、その苦しいことは成長することの試練になっていますし、苦労無しで成長なんて出来ないと思っています。 自論ではありますが、何か行動をすると必ず良いことと悪いことがセットでやってきます。 成長していくには絶対といっていいほど失敗があります。例えるならば、いきなり自転車に乗れるようにはなれないように、何度もこけたり、怖い思いをしながらも「乗れるようになりたい…」「友達と一緒に遠くまで遊びに行きたい…」などの思いがあって、ある日突然コツをつかんで乗れるようになったのと同じような事です。「あの時諦めなくてよかった~」とあとで思えるようなものと同じなのかと思えます。 最初に作ったジョイは本当に小さな店でした。 飲み屋の二階にある本当に分かりにくく小さなお店は僕にとっては大きな一歩でした。 正直言うと今の臼杵店に拡張移転することよりも、支店を作っていくことよりも凄く大変苦しい経験をしました。 東京で店長としてやれていた自信はあっという間に吹き飛んで、店を存続させることというよりも食べていくことさえ難しいくらいの苦労がありました。 そのときの苦労に比べれば臼杵店の拡張移転、鶴崎店、大在店、大道店の出店は苦労の度合いが違います。 ただ、違っていたのは小さかった店は私と妻の苦労だけで乗り越えられるものでしたが、臼杵店拡張からはスタッフも一緒に頑張ってもらわないといけないことです。 そこで人を育てることに苦労をしていくのですが、苦労って積み重ねていくと経験として成長できてくるもので、楽(らく)と言うと誤解されるでしょうが、最初の一歩に比べれば楽に乗り越えられるようになってきました。 これは経営者としての私の成長ですが、私に着いてきてくれている可愛い娘と息子たちにも言えることで、成長にはそれなりの苦労が伴うことを教えています。 ただ、本気になれていない子はやはり途中で着いてこれなくなってしまったりしますし、この職業が向いていないこともありますし、ジョイとの相性もあるでしょう。 今年はいろんな意味で学ぶことが多かった年でした。問題は学んだ苦労などをこれから迎える新年にいい形で成長していかなければいけません。 もっともっと多くのお客様をはじめとして関わるすべての方たちのお役にたてる店、そして人になるためにがんばりますのでこれからもジョイをよろしくお願いします。 そしてジョイっ子達・・・、今年一年本当にありがとう。 たくさん厳しいことをいいましたが、言ってる私も辛かったです。ゆるして下さいね。 迎える新年は今年できなかったことが出来る成長の年とするために、いい意味で失敗を引きずって、それぞれの成長の年にしましょうね。 こんな未熟な経営者の私に着いてきてくれているジョイっ子達みんなの事が大好きです。 お正月休み、楽しむのはいいですが病気や怪我だけはしないように楽しんで新年初日営業の6日に逢いましょうね。 ↓大在店

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↓鶴崎店

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↓大道店

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↓臼杵店

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