カネマリが産休・・・

みんな良くやります。

ハロウィンは仮想して仕事するらしいです

特にガチだった二人

DSCN5508

この日は10月最終日。

ハロウィンですが一ヶ月の努力の結果が発表の日

見事に鶴崎店も臼杵店もオール金でした。

大在店は今月は「あとチョット」で惜しかったですけどね。

このオール金とは単に売上目標ではなくてバランスのいい営業内容であったのかを数字で表している目標値です。

つまり、スタッフ数とお客様数のバランス(多すぎてもダメですし少ないと問い膳ダメ)

客数が多くても内容が薄かったらダメ。

つまりお客様の希望をしっかりと聞き入れて新たな発見をしてあげることが私達の目的です。

ただパーマをする、白髪を染める、長さを切るだけではなくて美しくなる事にもっとワクワクとしてもらうことが大切だと思っています。

当然、技術力は高くないと提案はできません。ですが、ただオススメするのでは押し付けになってしまいます。

押し付けにならないために積極的にお客様に私達から歩み寄る事が大切だと感じて行動にうつしています。

例えば、お飲み物をお客様にお出しする場合メニューで確認してお客様が希望するお飲み物を持っていくのではなくて・・・

今日はアツかったから〇〇〇がいいのではないだろうか?

「あのお客様はたしか?前回の時ココアが美味しいと言ってたよな~」などを覚えていたり。感じる事からはじめます。

出されたお飲み物をすぐに飲まれたのなら「のどか乾いていらっしゃるのかな?」と想像してすぐに次のお飲み物をお持ちしたりとか・・・」

お客様のちょっとした仕草を見逃さずに「もしかしたら?お尻が痛いのでは?」「首に毛が入って痒いのでは・・・」「シャンプーのマッサージが強すぎるのかな?」などと感じ取って行動に変える」

もちろん、すべて「もしかしたら・・・」の想像で行動するので、全然見当違いの時がありますが「ビンゴ」の時は「気が利くね」と喜んでいただけます。

技術においては、どれだけ練習してトロフィーを沢山持っていてもお客様が「自分に似合っていない」と思われたら下手な美容師ということになります。

だから、お客様の要望を聞きだす事(と言っても職務質問ではなく)プロとして自然に情報を集めた上で提案をしていきます。

長いお付き合いをさせて頂いているお客様だと「このお客様はとどんなスタイルが好き」「休日はとどんな過ごし方をしている」などの情報があって提案が出来ますが、はじめて施術をさせていただくお客様には全く情報がないまま相談となります。

一度で「ビンゴ」となればいいですが、私達そこまでのスーパー技術者との驕りはありませんから、ただ一生懸命にお客様と関わるなかで喜んでいただけるように最善を尽くすしかありません。

どんなに努力しても100点満点は絶対にないと思っています。これは下手ただからという意味ではなくて・・・

美容室から帰って次の日に自分でスタイリングしてみたときに「もう少し量を取っておけばよかったかな?」とか「この辺をもう少し短く・・・」や「ありゃーチョット切りすぎたかな・・・」「明るすぎた・・・」「暗すぎだろ・・・」など様々な「あと少し・・・」の不満が必ずあるものと思っています。

だけどお客様って優しいから次回来店の時には「よかったです・・・」と言っていただき、私達も「ほっ」とするのですが、ここで一歩踏み込んで・・・「どこかやりにくいところが・・・」とか「気になるところは・・・」と前回の反省点を聞いて少しずつお客様の100点満点に近づけていく努力をしていく必要があります。

「いつもの感じで・・・」「前回と同じで・・・」ではワクワクがありませんからね。

ん・・・何だか手の内を明かした感じ、ハードルをあげちゃった感じもしますが、常に新鮮であり続けたいと思っています。

最終的に「そんなに私のために頑張ってくれる君を信頼してシャンプー買って使ってみるね・・・」「パーマするのは不安だったけどチャレンジしてみようかな?」とお客様の心の扉を開いていたただくことが私達の仕事です。

長々となりました・・・。

さ~て!!!!!!!!!!

月末でしたが、鶴崎店のカネマリが産休で長期のお休みに入ります。

オール金の達成とカネマリへの感謝やらで長~~~い終礼です。

DSCN5520

泣いたり笑ったりとグダグダの終礼の締めくくりはカネマリ。

DSCN5525

最後の最後までグダグダのカネマリでした。

それにしてもカネマリには苦労させられた6年間でした。

辞める気満々で入社してきたスーパー元気っ子、上手に使えば素晴らしいスタッフですが、チョット間違うと扱いにくいタイプの子でした。

でも、正直私にとってお気に入りの可愛いムスメです。

とってもめんどくさい娘とチョクチョッ逢えなくなると思うと淋しい気がします。

ここ最近、この子のように「めんどくさい子達」が結婚や出産などでジョイから離れていきます。悪いことではないのですが私には淋しい事です。

美容室を経営していますと、このような事はよくあることなんですが、ここ最近は特に濃い娘が多かった為にとくに感じます。

まぁ、この子もそうですが濃い娘はだいたいチョクチョクとジョイに顔だしてくれますし、何かあるたびに顔を合わせるのでいいのですけどね。

う~ん。お金も結構かかっています。

可愛い娘や息子には金がかかります。