ふふふ

ここ最近、スタッフとの年の差を感じることが多いです。
若いころ、美容室を始めたのが26歳でしたから業界では若造でして、美容師の集まりなんかに出席しても、「まだ若いからわからないかもしれないけど・・・」などと上からの忠告ばかりでした。
スタッフを抱えて小規模に経営していても、ほかのオーナーさんからは見下されてばかり。忠告などではなく、業界の嘆きのようなことばかり。
それでもやる気をみせて頑張っていると「これからは若い人が頑張らないと・・・」などと言ってめんどくさいことばかりさせられていました。
今思えばその中にも学びがたくさんあったのですが、当時の私は生意気でしたから「そんな暇はないんだよ…」などとぼやきながらもしかたなくついていくしかなかった時代です。
早く年齢を重ねて中堅の美容室経営者になりたかったです。
40歳のころが一番僕の理想の年でした。
今、50歳になってみて気がつくとついてきてくれているスタッフとの年齢差にかみ合わないことが多いです。
とは言え、コミニケ-ションは必要です。私から近づいていかないと絶対に来てはくれませんから頑張っています。
↓ これはいささかやりすぎのコミニティですが、こんなセクハラは頻繁です。それをいかに嫌われないようにするのかが私の課題です。
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昨日は定休日。
夕方からパークプレイスに夫婦でデートをしていますと、ダイエット中だったはずの子が食べ放題の店であふれんばかりのソフトクリームを持ってました。
ダイエットはきっと無理だと思います。
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なんにしてもそうなんですが、人ってそんなに意思が高くなくすぐに流されてしまうもの・・・
誰かが厳しく引き止めてくれたり、背中を押してくれたりとしながら成功の道にすすんでいくものだと思います。
私もダイエット中はグラフを作り第三者が見えるところに張って見張っていたもらっていました、そうでないとすぐに「まぁこのくらいはいいか」とつい自分に甘くなってしまいます。
経営もそうです。第三者の厳しい意見がなければすぐに慢心になり小さなところで満足していつの間にか衰退してしまいます。
ここ最近、臼杵のスタッフ(特に幹部)には鬼のように怒ってばかりの毎日です。
正直、怒られている子はガックリと凹んでいることでしょうが、怒っている私は心が大きく痛みます。
それでなくても心の病で苦しいときに怒ると必ず跡で胸がいたくなり薬で落ち着く毎日です。
けっしてできていないんではないんです。99をもって半ばとせよ!
あと少しの厳しさがかけているんです。人に言う前に自分を改めなくてはいけません。かわいい娘たちが幸せな人生を送るために小さな成功を積み上げさせてあげたいんです。
それにしても美容室の経営者って時々つらくなります。
みんなとご飯を食べに行ったり。飲みに行ったりして仲良くしたくても「ちょっと用事がありまして・・・」などと言われると勇気がポッキリ折れてしまいます。
「そうだよな・オーナーと食事しても楽しくはないよな~」と自分が逆だったら思うかも知れません。
いゃ、違うか!僕は人懐っこかったからタダメシは絶対についていってました。彼女とのデートをすっぽかしてでも・・・。
今は時代が違いますからね~。
だからこそ懐いてくれる子がいたころが懐かしいです。