一年最後に全店舗をまわって看板をつけて回るのが私の一年最後の仕事です。
新年あいさつの看板は来年の干支猿の五郎丸バージョンです。
新年は5日からの営業となります。LINE@で登録いただいているみなさまには先ほど新年のお得なクーポンをお知らせしました。
思い切った大サービスですから是非ご利用下さい。
では、来年もJOIEに関わる全ての方が幸せでありますように頑張ります。
クリスマスの片付けが終わりお正月の準備が出来ました。
毎年、臼杵市内の渡辺生花店さんにお願いしている門松が全店舗に設置していただくといよいよ「お正月だな~」って気がしてきます。
この渡辺生花店さんをごひいきにしているには訳がございまして・・・。店主の康夫氏が商工青年部会の後輩ということもありますし、臼杵では知らない人はいないといっていいほどの奇才天才の持ち主でもありますが、もっとも愛すべき事は奇才康夫氏の奥様はJOIEの元スタッフというところです。
JOIEは今年27年になりますが創業スタートした最初のスタッフは康夫氏の奥様なんです。
現在のJOIEはありがたい事に多くのスタッフが頑張ってくれていますが、その始まりの1人ということです。だから可愛くて・・・
何度か書いた事がありますが、スタッフ愛に関してはどこのサロン様にも負けない自信を待っております。美容室としての会社の成長はスタッフ愛なくしては無理だと思っている自己流の経営理念を持っています。
スタッフと私そして会社は「義理と人情」が一番大切だという信念をもっているのですが・・・スタッフが増えてくると目が届かないという現実と年の差が親子の差になってしまい思いの共感が難しくなってきました。
スタッフと私の関係は私的には親子と思っていますが、ここ最近は私だけの勝手な思いだということにやゃ自信をなくしております。
今までJOIEに入社してくれた子は今残ってくれているスタッフの数倍はいます。縁あって入社してくれたスタッフは責任をもって美容師として仕事にやりがいを感じて幸せになってもらうために時には厳しく、時には楽しくといろいろと彼女や彼らと関わってきました。
勉強会に慰安旅行や食事会や研修旅行そしてパーティなどなど楽しい思い出は沢山あるけれど、果たしてどこまで感じてくれているのかはわかりません。
今年も一年が残り3日となって振り返って考えてみると達成感というよりも後悔のほうが多い一年となりました。
いゃ、考えてみると今まで一度も達成感のある年末なってなかったようにも感じます。
経営的な後悔もありますが、一番はスタッフとの関わりかたです。
昨夜、赤めだかというテレビドラマを見ました。見た人も多いとは思いますが、師匠と弟子の関係が描かれていましたが私には深く考えさせられる内容だったので見入ってしまいました。
やさしく手を差し伸べるだけでなく厳しく事も成長には必要だと思いますが、厳しくされている側から見ると様々と違う感情があります。これは当然の事だとは思っていますが結果的にわかっていただければいいのですがそうはいかない事のほうが多いです。
親ではないから踏み込めない事もありますが、だからこそ「親ではないからこそ言えること」も多くあります。しかしこれを伝えることは本当に難しいことです。
親子関係なら理不尽もありだと思いますが、スタッフとの間だと理不尽は時にうらまれたりもします。
先日、私の師匠に年末のご挨拶をしてまわりました。
これは私の自慢なんですが、いまだに師匠には可愛がっていただいております、というか甘えさせて頂いてます。この歳になってもです。
いまだに師匠と会うときは背筋がピンと伸びるほどに緊張しますが、だからなのか上からの目線で私の経営や教育、子育てにいたるまでアドバイスしてくれます。それがまた私にとっていい緊張感と学びになっています。
いくつになっても叱ってくれる人がいるって本当にありがたいことです。
私もジョイっ子のみんなからは恐がられているようです。時に寂しくも感じますが経営者は舐められないようにしなくてはいけませんからね。
さてさて、ありがたい事に年々多くのお客様がご来店していただけるおかげで増収はしておりますが増益は出来ていません。
もっともっとサービスの質を上げて「もっとお客様に喜んでもらえる心こもったサービスの徹底」をしていきたいと思っています。
来春にはまた沢山の可愛い新入社員が入社してくれます。ますます頑張らないといけません。
今年一年本当に多くの方々から助けてもらいながら成長していくことができました。迎える新年もJOIEに関わる全ての日との幸せを願い、さらにすばらしい年となりますように願います。
残り10日営業日となりまして、各店舗ともに忙しくさせていただいております。
各店舗を回って歩くのが私のお仕事ですが、そんな仕事のお楽しみは「スタッフの成長を覗き見る事」
「上手になったな~」と関心してみたり、スタッフルームに入ってくる子とコミニケーションを取ったりしながら悩みや不満を感じていないかを感じ取ることにしています。
臼杵本店 ↑
忙しいようです。
↓先日、スタッフ数名と大在でしゃぶしゃぶ。
↓ 「あぁっぱれ」です
今年、思い残す事・・・。沢山あります
「もっと○○○すればよかった・・・」など思い残す事は毎年あります。
来年こんな年にしていきたいとも思いますが、思い残さない年を越したことがありません。
思い返せばいつも後悔ばかりです。←「ちょっとネガティブすぎますか?」
後悔はいつも経営内容ではなくてスタッフとの関わり方ばかりです。
年を取ったからなのか最近音楽を聴いていて涙が出ることが多くなりました。もともと感情的で弱い性格なんでしょうが50歳を過ぎてからは後悔ばかりしている気がします。
今日は「河島英五」←なかなか渋い選曲です。
「生きてりゃいいさ」「酒と涙と男と女」「てんびんばかり」「野風増」「旅的途上」「時代おくれ」
全て共感することばかりです。
反論を恐れずに書きますが、スタッフとの関わりに自信が無くなる事が多い一年でした。
「そんなことは無い!!」とお叱りも受けるでしょうが、経営者として冷静に判断をしているようで結構心はゆり動いています。
JOIEを作って27年、多くのスタッフが入ってくれています。
創業して間もない頃からずっと働いてくれているスタッフもいますし、中には一ヶ月で辞めていったスタッフもいます。
創業間もない頃で私も若くて経験もなく、心も狭かったのが原因だとは思いますが、今思い返すと「もっとしてあげられた事があったのではと後悔しています。
いったい何人の子達と関わったのかわかりませんが全ての子を覚えています。
「あぁ~」と今になって気づく事が多いです。なんて事なんでしょうね。
スタッフの恋愛にも口をはさんだりもしました。本来してはいけない事なんでしょうがスタッフは可愛い娘のように感じています。なので「つい!!」心配になって口に出してしまいます。
なので、スタッフの彼からはいつも嫌われ者です。
でもね、全てを否定しているのではなくて、挨拶ができる彼は心から歓迎しているんですけどね。ま、もっとも私はお父さんではありませんから私に挨拶する必要は無いでしょうけどね。ですが、これが出来るか出来ないかで今後の関わり方は大きく変わってきます。
先日、師匠(ヴィナス美容室)のところに年末のご挨拶に行ってきました。
何か困った時や悩んだときに頼りにしているのが師匠です。と言って相談したから解決というわけではありませんが、この年になっても上から見て叱ってくれたり、諭してくれたりしてくれると何故か不安は和らぎます。
私が変なんでしょうが、甘えられるところがあるっていいです。でもわたしくらいかも知れません。この年で師匠に可愛がってもらおうとしているのは・・・。
友人と酒を飲んで仕事の話は心を許して話す事なんてありません。スタッフを多く抱える責任を重く感じて悩みを相談する相手ってそんなにいません。
こんな感じでいつも「グジグジ」といているから自身満々胸を張った経営者になれないのかもしれません。